LOGICOOLトラックボールマウス、MX ERGOをM575と比較してみた

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こんにちは。

今回はLOGICOOLのトラックボールマウスMX ERGOをM575と比較しながら紹介していきます。

まず、同梱物はこちら。

トラックボールマウス本体と、MicroUSB Type-Bケーブル、Unifying USBレシーバー、クイックスタートガイド(箱の中)です。

それでは前回の記事で紹介したM575と比較していきたいと思います。

M575紹介ページリンクも貼っておきます。

記事:LOGICOOL トラックボールマウス MX575 / MX ERGO | MEGLOG (meglog83.com)

M575と比較して異なる点

 <<比較 その1>> ボタンの数 

ボタンの数ですがM575は5個に対し、MX ERGOは9個あります。

1ホイールは左右チルト有り。

また、ボール横についているボタンは「 プレシジョンモードボタン 」というものです。

このボタンはカーソル移動速度を変更でき、

トラックボールマウスのデメリットである繊細なカーソル移動が難しいという点を補える機能となっております。

次にホイール下にある「EASY-SWITCHボタン」ですがUSBレシーバーとBluetoothの受信切り替えができるようになっています。

 <<比較 その2>> マウスの角度が2段階で調整できる。 

このマウスは0°と20°の2つの角度調整が行えます。

通常のマウスから移行した方はまず0°に慣れてから20°にする方が多いのではないでしょうか。

私はトラックボール操作に慣れたので20°で使用しています。

M575より角度がついており机の上に自然に手を置いた形に近く負担が少ないと思います。

 <<比較 その3>> 電池不 

M575が電池式に対しMX ERGOはバッテリー内蔵です。

1回のフル充電で最長4ヵ月間持ち、1分の充電で約1日(約8時間)使用可能とのことです。

これくらいの電池持ちであればバッテリーでも問題なく使用できそうですね。

 <<比較 その4>> LOGICOOL FLOW が使える 

この機能が私がMX ERGOを購入したきっかけとなりました。

なかなか便利な機能でカーソルを画面端に移動させるだけで別の端末へ切り替わるというものです。

端末移動間に接続切り替えを押さずに直感的にできるのが便利ポイントです。

もう一つ便利な機能が端末間でコピーペーストが行える点です。

例えばWindows(モニタA)でフォルダをコピーし、Mac(モニタB)にカーソルを移動してペーストするとWindowsでコピーしたものが移動できます。

資料などのデータ移動がスムーズに行えるので人によってはなかなかの仕事効率化ができると思います。

 <<比較 その5>> 質感がM575より高い 

これはぱっと見でわかるものではありませんが、M575は手が触れる部分はプラスチック製なのに対して、

MX ERGOは触れる部分がラバー加工のようなものが施されておりグリップ感が素晴らしいです。

また、下部にメタルプレートが付いておりますので適度な重さがありやや高級感もあります。

M575と比較して変わらない点

 <<変わらない点 その1>> トラックボール操作感 

これは購入前に期待していたのですがボールの操作間はあまり変わりません。

M575はME ERGOより後に販売されているせいかボールの抵抗感、質感は違いを感じられませんでした。

これ以上の改善が難しい領域にたどり着いているのではないでしょうか。

結局M575とMX ERGOどちらが良いの?

発売日・価格・ビジュアル・昨日と異なっている2つですが、結局どちらがいいのでしょうか。

■MX ERGOをお勧めする方は・・・

・マウスの角度を強くして使用したい

・端末2台で使用しているかた(FLOW機能が使いたい方)

・M575より質感の高いものを使いたい方 

■M575をお勧めする方は・・・ 

ボールの操作感についてはどちらも差がないので上記3点を求めない人や予算の少ないかたがおすすめです。

私はどちらも所持しておりますが職場でM575、自宅ではMX ERGOを使用しています。

ご覧いただき有難うございました。

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